Saturday, August 13, 2016

ハワイ移住への道のり5

ケースによって必要書類は変わってくると思うけど、結婚したことによるVISA申請(CR-1VISA)で俺らが用意した書類は以下のようなもの。  

VISAの申請書 結婚を証明する公的書類
俺らの出会いから結婚に至るまでを説明した文章(自作)
デートしてた頃とかの写真
現在の二人の財産共有状況を示すもの
戸籍
住民票
アメリカに現在住んでいる人で、自分たちをサポートしてくれる人の証明
納税証明書
サポートしてくれる人の納税証明書
犯罪履歴証明書(渡航証明書)
上記書類の中で、日本語表記のものに対しては英訳を添付する必要がある。  


ここで自分たちをサポートしてくれる人の証明とVISAの出願書の発行、作成にまた520ドルほど払った。  

過去の自分の犯罪歴が全て書いてある、犯罪履歴証明書は、東京に住んでる人なら警視庁まで申請しに行って発行してもらう必要がある。

警視庁の中に入るって意外と緊張した笑  

これらの書類をどれくらいのスピードで用意できるかによってVISA発行までの時間が大きく左右される。

これらを全て揃えて、NVCまで郵送する。  

NVCから、書類を受け取ったよー!とか、今承認中だよー!全てアップルーブされたよー!という英語のメールがその後何通か来る。

書類を送った後は、全ての書類が承認されました!というメールが来るのをひたすら待つのみ。

 そのメールが来るまでにだいたい...約3-4ヶ月。 なげぇ!笑 

ハワイ移住への道のり4


結婚などをして、VISAを取得できるステータスになったら、まずI-130という出願書をUSCISに提出する。

USCISとはシカゴにあるUnited States Citizenship and Immigration Servicesのこと。
つまりは移民局!

 そう、永住権を得るということは、移民になるということ。  

この出願書を提出するにあたって、まず最初の関門になるのが、アメリカの移民局のHPと、日本のアメリカ大使館のHPから、自分がどの出願書を提出すべきなのかを見極めること。

 専門用語ばっかだし、サイト自体がわかりにくいので、意外とややこしい笑 俺が提出したI-130の出願料は420$!

たけぇ!

 アメリカに住むには金がかかりますね。  

ここで承認されたのちに、書類がNVC(NATIONAL VISA CENTER)というVISA発行期間に送られます。  

このNVCから「金と願書は受け取った!他の必要書類を送ってね!」という連絡がきます。  

この連絡がきた=出願が承認された=あなたは確かにVISAを申請する資格は持っているようですね、ってこと。

 I-130を送ってNVCから連絡が来るまでだいたい1ヶ月。

過去の記事はこちらから!

ハワイ移住への道のり3


VISAを出願するにあたって、まず悩むのは出願を弁護士に頼むのか?自分でやるのか?ってこと。

就労VISAなどを申請する際には、会社が当たり前のように申請をしてくれるから悩む必要はないが、移住のための移民VISAは、自分でやるしかない。  

結構人生がかかってることだと思うし、手続きも結構めんどくさい。
しかも長期間に及ぶ手続き!
やりとりも全部英語な上に難しい雰囲気が漂う英語!

自信のない人は弁護士に頼むのもアリでしょうね。
何かトラブルがあった時も対応してくれるだろうし。
でも手続き費用と弁護士費用を合わせてだいたい50-60万かかる。

こんなの俺らは払えなかったし、自分でやる自信があったので、弁護士には頼まず自分でやることにした。

 弁護士のサイトとかを見ると、トラブルにも対応!的なことがたくさん書いてあり、VISA申請はトラブルが頻発して手続きなんか個人じゃできねーぜ的なことが書いてある。

実際にトラブルはあるんだけど、自分で申請できないこともないので、これからオラはアメリカで強く生きていくんだ!と思う人は、ぜひ自分で申請してみるのもいいかもしれない。

 ただ、自分で申請した場合はあまりググーグル先生はあてにならない。

それくらいネットにあまり情報がないからきおつけたほうがいいべし。

しかも、俺のこのブログ含め、人生がかかった何かをする時には、誰も責任を持っていないネットの情報だけを信じるべきではない、と思う。

過去の記事はこちらから!

ハワイ移住への道のり2


永住権、つまりグリーンカードを取得するには5つくらい方法があるらしい。

ほとんどの場合、自分を推薦してくれるスポンサーが必要になる。

1、特別な能力やスキルを持った人
アメリカにとって有益だとみなされる能力やスキルを持った人は永住権を与えてもらえる。有能な人はアメリカも欲しいってことね。
能力は芸術でもスポーツでも科学でもオーケーみたい。あとはアメリカ企業で管理職やってましたぜ!ってのも有効らしい。ある意味これはアメリカがスポンサーになってくれるよーなもんかな。

2、アメリカの企業がスポンサーになって、永住権を申請してもらえる人
つまり、就労ビザでアメリカで働く中で、企業が「こいつにはずーっとうちの会社で働いて欲しい!」と思うような人物であれば会社が永住権を申請してくれるってこと。これまた有能なやつってことやね。企業は、永住権取得の労力とお金を肩代わりするから、相当有能じゃないときついかもね。

3、米国企業へ投資した人
投資っつっても多額のね。多額の投資を新興企業にして、その企業が軌道に乗るようなら、永住権をもらえるらしい。新興企業が軌道にのる=アメリカに利益がもたらされたANDアメリカの雇用が促進されたことになるからね。金持ちが自分で自分のスポンサーになるって寸法やね。金持ちはどこに行っても強いんだね〜。

4、抽選で当たった人
これ嘘のようで本当の話。抽選で当たるんすよ。永住権が。年一回!笑
これが最も簡単な方法だろーねー。他の方法は永住権発行までに厳しい審査があるけど、抽選の場合当選後は、書類の不備さえなければ必ず永住権もらえるみたいよ。
(俺が移民VISAを持ってアメリカに入国した際も、俺の前で手続きをしていた人は抽選でアタたったっぽい人だった。韓国人の夫婦+2歳の息子家族。全く英語が喋れない上に金持ちって感じでもなかったからなぁ)
しかしこの方法だと、相当な能力と精神力がなければ移住後大変だろぅなぁ。

5、アメリカ市民権を持つ人と結婚した人
俺の場合はこれ。アメリカ人と結婚すれば無条件で永住権がもらえます。他の申請方法だと申請から発行まで2−3年、あるいはそれ以上かかることもあるが、結婚自由だと半年〜10ヶ月で発行されるらしい。
結婚相手が納税者であり、かつ偽装結婚ではない!ということを証明できれば、間違いなく永住権を手にすることができる。

ハワイ移住への道のり1


まずはじめに、移住するためにはVISAと永住権の取得が必要になる。

よっしゃ!おらアメリカに住むだ!

と言って住めるわけではない。

ハワイもれっきとしたアメリカの州の一つ。住むにはアメリカの永住権が必要。
永住権ってグリーンカードって呼ばれるアレね。


普通に旅行で行く時は観光ビザで入国する。これで3ヶ月は滞在可能。
いや、厳密に言うと、観光目的ならば日本人はアメリカにVISA無しで入国するできる。
いや、さらに厳密に言うと、VISA免除プログラムというESTAに登録し、俺アメリカ行くよー!って申告してちょっとお金を払えば入国できる。
(ESTAの費用ってなんの費用よ?VISA免除のはずなのに入国するために金払うとか騙されてる感があるよね)

でも永住するならば、観光ビザではなくて特別なVISAで入国する必要がある。
色んな種類のVISAがあるんだけど、例えば結婚したことによって発行されるVISAはCR1 VISAというもの。

よく、移住するにはVISAが必要だとか永住権が必要だとか言うけど、実際俺はその区別がよくわかっていなかった。

VISAは、入国する際に必要な資格、書類のこと。
永住権は、その国に住む権利の事。

そのままなんだけどさ笑

どんな種類であろうが、VISAだけ持ってても永住はできないんよね。

正式なVISAで入国した人が、特別な申請をすることにより現地で永住権を得ることができるって寸法。

つまり、VISAは現在住んでいる国、というか自分の所属している、国籍を持っている国で発行してもらうもの。
永住権は移住先の国で発行してもらうもの。

これ当たり前だけど、ややこしくて、移住の手続きをするときに意外と引っかかるところなんだよね。

日本のアメリカ大使館に、永住権くれーっていくら言っても無駄なんだよね笑